日経ジャスダック平均は7日ぶり反落、手じまい売りがやや優勢

日経ジャスダック平均株価は小幅に7営業日ぶりに反落した。終値は前日比18銭安い3911円33銭だった。
新興市場は手じまい売りがやや優勢となり、軟調だった。ハーモニックやリプロセルが下落した。半面、シンバイオやマクドナルドが上昇。フェローテクは連日で年初来高値を更新した。
「売り物は特に多くはないが、日経平均の下落で買いを入れにくい相場だった」という。
ジャスダック市場の売買代金は概算で687億円、売買高は6421万株だった。値上がり銘柄数は271、値下がり銘柄数は325となった。
 
 個別ではShinwa Wise Holdings、大木ヘルスケアホールディングス、ユニリタ、ラック、MITホールディングスなど12銘柄が年初来安値を更新。日本エマージェンシーアシスタンス、ジェイテック、シーズメン、シンクレイヤ、博展は値下がり率上位に売られた。
 
一方、山大がストップ高。テーオーホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。第一建設工業、B-R サーティワンアイスクリーム、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、内外テック、応用技術など16銘柄は年初来高値を更新。まぐまぐ、ホロン、シキノハイテック、フェローテックホールディングス、日本色材工業研究所が買われた。

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