日経ジャスダック平均は反発、買い安心感

日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前週末比12円75銭高い3924円08銭だった。雇用統計発表後に米長期金利が低下したため、買い安心感が広がった。
ただ、短期運用の個人投資家による買いが多く、買い一巡後は利益確定売りが出て伸び悩む銘柄も多かった。シンバイオやシキノHTが上昇した半面、マクドナルドは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で963億円、売買高は1億2296万株だった。
値上がり銘柄数は349、値下がり銘柄数は249となった。
 
個別では、山大、テーオーホールディングスがストップ高。ザインエレクトロニクスは一時ストップ高と値を飛ばした。B-R サーティワンアイスクリーム、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、東京日産コンピュータシステム、内外テック、三ツ知など25銘柄は年初来高値を更新。シンバイオ製薬、オービス、マリオン、ファブリカコミュニケーションズ、IMVが買われた。
 
一方、ネオマーケティングが一時ストップ安と急落した。Shinwa Wise Holdings、スーパーバリュー、ラック、MITホールディングス、パウダーテックなど8銘柄は年初来安値を更新。まぐまぐ、アクセスグループ・ホールディングス、グローバルインフォメーション、ヒーハイスト、ケア21が売られた。

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