110円付近で膠着

[概況]

16日、東京外国為替市場の米ドル円は、110円付近で小動きに推移した。15日から開催されているFOMCの声明文の発表(東京時間17日3:00)やパウエルFRB議長の記者会見(同3:30)を控え見送りムードが強く膠着感の漂う取引を余儀なくされた。今回のFOMCでは、足元の米国内におけるインフレ高進や雇用の回復状況について当局としてどのような認識を示すのかに注目が集まっている。
 
テクニカル的には米ドル円は下方に20日移動平均線(109.491円)や一目均衡表の基準線(109.447円)、転換線(109.577円)などが位置することから、同水準がサポートとして意識される可能性が考えられそうだ。

[提供:AIゴールド証券株式会社]

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