東証マザーズ指数は前週末比9.89ポイント高の1260.36ポイントと続伸した。
時価総額上位も概ね堅調だが、新規株式公開(IPO)銘柄の上場後1年間の平均的な値動きを表す「IPOインデックス」が大幅高となっている。直近IPO銘柄に資金が還流している点をみると個人投資家の物色意欲は旺盛のようだ。
プレイドやメルカリ、JMDCが上昇した。一方で、サイバダインやロコンド、ジーエヌアイは下落した。値上がり銘柄数は204、値下がり銘柄数は135となった。
個別ではサイバートラストがストップ高。ファンデリー、ジェネレーションパス、イントランス、ロードスターキャピタル、データホライゾンなど15銘柄は年初来高値を更新。AmidAホールディングス、HPCシステムズ、プレイド、交換できるくん、フィットが買われた。
一方、アマナ、ロコンド、アイリッジ、チームスピリット、モダリスなど6銘柄が年初来安値を更新。フレアス、うるる、WACUL、ロジザード、SERIOホールディングスが売られた。
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