日経ジャスダック平均株価は5日続伸した。前引けは前週末比7円13銭高い3961円66銭となった。対中関係の悪化懸念などが重荷だったものの、景気回復期待の買いが入り指数は小幅ながら上昇した。フルヤ金属やマクドナルド、出前館が上昇した。半面、ハーモニックや東映アニメ、ワークマンは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で378億円、売買高は7466万株。
値上がり銘柄数は306、値下がり銘柄数は270となった。
個別では、イメージ ワンがストップ高。環境管理センターは一時ストップ高と値を飛ばした。ETSホールディングス、ゲンダイエージェンシー、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、昭栄薬品、田中化学研究所など27銘柄は年初来高値を更新。倉元製作所、助川電気工業、フルヤ金属、ヒーハイスト、サンウッドが買われた。
一方、佐藤食品工業、レカム、メディシノバ・インク、不二硝子、かんなん丸など11銘柄が年初来安値を更新。大日光・エンジニアリング、エンチョー、アエリア、テーオーホールディングス、香陵住販が売られた。
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