日経ジャスダック平均は続落、時価総額上位銘柄が売られる

日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比54円81銭安い3888円16銭となった。新型コロナウイルスの感染拡大で、国内で緊急事態宣言の発出への警戒が根強い。経済活動が制限されるとの懸念から新興株に売りが出た。
ハーモニック、マクドナルド、ワークマンなど時価総額が大きい銘柄が総じて下げた。フクダ電などが上げた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で465億円、売買高は7845万株。値上がり銘柄数は82、値下がり銘柄数は536となった。
 
個別では、地域新聞社、シダー、オールアバウト、出前館、ジェイホールディングスなど36銘柄が年初来安値を更新。イメージ ワン、環境管理センター、ミナトホールディングス、大塚家具、クエストが売られた。
 
一方、山大がストップ高。ヒップ、マリオン、フジコー、ロングライフホールディング、アイサンテクノロジーなど11銘柄は年初来高値を更新。GFA、ネクストウェア、大日光・エンジニアリング、MICS化学、テーオーホールディングスが買われた。

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