日経ジャスダック平均株価は4営業日ぶりに反発した。終値は3円41銭高の3898円61銭だった。
米国市場でNYダウが史上最高値を更新した流れを受けて、個人投資家のリスクセンチメントが改善し、ジャスダック平均は反発でスタートした。寄り付き後は、大引け後に4月の月次業績の発表を控えていた、時価総額上位のセリアやワークマンが相場を下支えし、ジャスダック平均は堅調に推移し、小反発で取引を終了した。なお、米ナスダックが下落した流れを受けて、半導体関連銘柄が下落し、JASDAQ-TOP20銘柄の下げが目立った。
売買代金は概算445億円、売買高は1億4488万株だった。値上がり銘柄数は382、値下がり銘柄数は243となった。
個別では、シンクレイヤ、nms ホールディングス、カーメイトがストップ高。ミサワホーム中国、第一建設工業、B-R サーティワンアイスクリーム、ジェイテック、木徳神糧など17銘柄は年初来高値を更新。ヒーハイスト、プラコー、グローム・ホールディングス、シーズメン、CAICAが買われた。
一方、出前館、ブロードバンドタワー、日本一ソフトウェア、ネオマーケティング、Eストアーなど15銘柄が年初来安値を更新。不二硝子、シキノハイテック、メディキット、極東産機、メディシノバ・インクが売られた。
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