日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比13円72銭高い3912円33銭となった。日経平均株価が堅調に推移し、投資家心理が改善。新興株にも物色が向かった。もっとも、緊急事態宣言による景気悪化懸念で上値は重かった。
4月の既存店売上高が増加したワークマンが買われた。nmsやイメージ ワンも高い。半面、出前館やシンバイオは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算276億円、売買高は5011万株。値上がり銘柄数は344、値下がり銘柄数は222となった。
個別では、シンクレイヤがストップ高。ホーブ、カーメイトは一時ストップ高と値を飛ばした。ミサワホーム中国、三東工業社、nms ホールディングス、木徳神糧、イデアインターナショナルなど22銘柄は年初来高値を更新。東北化学薬品、ケイティケイ、イメージ ワン、澤田ホールディングス、内外テックが買われた。
一方、オールアバウト、出前館、メディカル一光グループ、まぐまぐ、グローバルインフォメーションなど12銘柄が年初来安値を更新。CAICA、シー・エス・ランバー、大阪油化工業、セプテーニ・ホールディングス、不二硝子が売られた。
目次
