マザーズ指数は4日続落、時価総額の大きいIT銘柄売られる

東証マザーズ指数は、引き続き売り優勢の展開となった。4日続落した。終値は前日比21.68ポイント安い1162.16だった。時価総額の大きいIT(情報技術)銘柄に売りが膨らみ指数を押し下げた。先行きの成長鈍化に対する警戒感からメルカリに売りが出た。NTT西日本から未使用分のライセンス契約を更新しないとの通知を受領したAIinsが30%超売られた。フリーやBASEが下落した。BマインドやPアンチエイ、オキサイドが上昇した。
 
売買代金は概算で1648.51億円。騰落数は、値上がり203銘柄、値下がり132銘柄、変わらず19銘柄となった。
個別ではGA technologies、アイリッジ、すららネット、カラダノート、インターファクトリーなど23銘柄が年初来安値を更新。AI inside、JIG-SAW、あんしん保証、メディカルネット、フリーが売られた。
 
 一方、ウォンテッドリー、GMOメディア、交換できるくんがストップ高。GMOリサーチ、エルテス、インフォネット、日本スキー場開発、Fast Fitness Japanなど6銘柄は年初来高値を更新。ブロードマインド、イノベーション、トランスジェニック、アズーム、スパイダープラスが買われた。

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