米ドル円、下値から切り返す展開に

[概況]

 
19日、欧米時間の外国為替市場において、前半は、ビットコインが急落しているほか、米株や原油も売りが強まり、市場全体にリスク回避の雰囲気が広がったことからドル円も108.555まで圧迫された。
 
その後FOMC議事録が公表されると一転109円台を回復し109.185円が終値となった。FOMC議事録では、この先の会合で資産購入ペース縮小の議論開始予想が一部のFOMCメンバーから出ていたことが明らかとなり、ドル円が敏感に反応した模様。
テクニカルは、実線が現在20日移動平均線(108.900:19日現在)にサポートされた格好となっている。目先は、再び110円台を目指す押し目買い有利の展開を予想する。
 
 
[提供:AIゴールド証券株式会社]
 

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