「FOMC議事録よりもビッドコインの急落が悪材料」

「FOMC議事録よりもビッドコインの急落が悪材料」

水曜のNY株式市場で主要3指数は3日続落。
FOMC議事要旨では「経済はFRBが掲げる目標の達成には程遠い」との見解。
ただ「進展が継続すれば資産買い入れペースの調整を巡る討議を開始することが適切になる可能性」。
この文言も入っていた。
主要価3は大幅安で寄り付いた後下落幅を縮小した。
暗号資産(仮想通貨)の下落も投資心理をネガティブにしたとの指摘もある。
中国の金融業界団体が金融機関による暗号資産関連サービスの提供を禁止するなど規制を強化。
これを受けてビットコインは一時30%、イーサは45%、それぞれ急落。
暗号資産市場からは一時、時価総額1兆ドル相当が吹き飛んだ。
テスラのイーロン・マスクCEOがビットコインへの支持を改めて表明。
午後には下落幅を大きく縮小した。
FOMC議事録よりも仮想通貨が主役だったという印象だ。
10年国債利回りは1.676%。
2年国債利回りは0.159%。
ドル円は109円台前半。
ビットコインは一時22%超安の3万0066ドル。
1月終盤以来の安値を更新。
4月14日に記録した最高値の6万4895ドルを54%下回る水準。
月間としては2018年11月以来初めて下落する見通し。
その後下げ幅を小幅縮小し18.5%安の3万4927ドル。
イーサも一時、1月終盤以来の安値となる1850ドルまで下落。
その後は26%安の2497ドル。
512日の最高値から57%下落した。
WTI原油先物は2.13ドル(3.3%)安の63.36ドル。
WTIは一時5%超下落する場面もあった。
SKEW指数は143.75。
恐怖と欲望指数は38→36。

水曜のNYダウは164ドル(0.48%)安の33896ドルと3日続落。
安値33473ドルからの切り替えし。
NASDAQは3ポイント(0.03%)安の13299ポイントと3日続落。
安値13072ポイント。
S&P500は12ポイント(0.29%)安の4115ポイントと3日続落。
安値4061ポイント。
ダウ輸送株指数は80ポイント安の15562ポイントと3日続落。
SOX指数は1.98%高の2987ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は22.18と上昇。
合算売買高は107億株(前日は100.1億株、過去20日平均は106億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比35円安の27935円。
ドル建ては大証比日中比25円安の27945円。
ドル円は109.21円
10年国債利回りは1.676%。
2年国債利回りは0.159%。

「225採用銘柄のEPSは2011円」

水曜の日経平均は寄り付き375円安。
終値は362円安の28044円。
下落は1.28%。
SQ値27748円には終値で4勝と勝ち越し。
日足はほぼ十字線ながら2日連続で陽線。
TOPIXは0.66下落で2日ぶりに反落。
東証マザーズ指数は2.11%上昇と続伸
日経ジャスダック平均は続伸。
東証1部の売買代金は2兆5100億円(前日2兆7436億円)。
82日連続で2兆円超。
値上がり662銘柄(前日1817銘柄)。
値下がり1453銘柄(前日322銘柄)。
新高値57銘柄(前日63銘柄)。
新安値103銘柄(前日80銘柄)。
騰落レシオは87.38(前日84.75)と上昇。
NTレシオは14.80倍(前日14.89倍)。
6日連続で15倍割れ。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
右肩下がりの25日線(289707円)から▲3.20%。
7日連続で下回った。
右肩下がりの75日線は29223円。
7日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(26444円)からは6.05%(前日△7.53%)。
右肩下がりの5日線(27961円)から△0.30%。
2日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.085%(前日▲14.568%)。
買い方▲8.775%(前日▲8.768%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方△1.811%(前日△2.749%)。
買い方▲21.015%(前日▲22.885%)
空売り比率は47.1%(2日ぶりに40%超:前日39.6%)。
空売り規制なしの比率は11.3%(前日7.3%)。
Quick調査の5月14日時点の信用評価損率は▲9.80%(前々週▲8.75%)。
3週連続の悪化。
5月14日時点の裁定売り残は78億円減の9569億円。
(当限は9569億円)
3週ぶりに減少。
ピークは昨年11月第1週の2兆380億円。
昨年4月第4週は2兆4125億円だった。
5月14日時点の裁定買い残は1196億円減の6074億円。
(当限は6074億円)。
2週ぶりに減少。
3月第2週の7022億円以来の低水準。
ボトムは昨年3月第3週の2420億円。
日経VIは25.73(前日23.74)と上昇。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.94倍(前日14.95倍)。
前期基準では17.44倍。
EPSは2011円(前日1900円)。
3日ぶりに上昇。
(4月30日1367円→30日1411円→5月6日1519円
10日1597円→12日1685円→13日1907円
→14日1950円→1921円→18日1900円)
225のPBRは1.21倍。
BPSは23177円(前日23284円)
日経平均の益回りは7.17%(前日6.69%)。
配当利回りは1.87%。
10年国債利回りは0.070%。
東証1部全銘柄だと予想PERは16.10倍。
前期基準では20.29倍。
PBRは1.28倍。
東証1部単純平均株価は13円安の2342円。
東証1部売買単価は2154円(前日は2235円)。
東証1部時価総額は703兆円(前日は708円)。
2日連続で700兆円超。
ドル建て日経平均は257.41(前日260.35)。
水曜のシカゴ225先物終値は大証日中比35円安の27935円。
高値は28220円、安値は27595円。
225先物大証夜間取引終値は日中比20円安の27950円。
気学では「突っ込んでも戻る日。悪目あれば買い方針良し」。
金曜は「下より買いの日なれど上寄り高きは飛び付き警戒」。
ボリンジャーのマイナス2σが27657円。
マイナス1σが28313円。
RSIが40.54(前日42.13)。
RCIが14.01(前日16.48)。
日銀は16日連続でETFを買わず。
26週線は28512円。
今年12勝5敗の木曜日。

《今日のポイント5月20日》

(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は3日続落。
   FOMC議事録よりも仮想通貨が主役だったという印象だ。
   10年国債利回りは1.676%。
   2年国債利回りは0.159%。
   ドル円は109円台前半。
   SKEW指数は143.75。
   恐怖と欲望指数は38→36。

(2)ダウ輸送株指数は80ポイント安の15562ポイントと3日続落。
   SOX指数は1.98%高の2987ポイントと3日ぶりに反発。
   VIX指数は22.18と上昇。
   合算売買高は107億株(前日は100.1億株、過去20日平均は106億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比35円安の27935円。

(3)東証1部の売買代金は2兆5100億円(前日2兆7436億円)。
   新高値57銘柄(前日63銘柄)。
   新安値103銘柄(前日80銘柄)。
   騰落レシオは87.38(前日84.75)と上昇。
   NTレシオは14.80倍(前日14.89倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)右肩下がりの25日線(289707円)から▲3.20%。
   7日連続で下回った。
   右肩下がりの75日線は29223円。
   7日連続で下回った。
   右肩上がりの200日線(26444円)からは6.05%(前日△7.53%)。
   右肩下がりの5日線(27961円)から△0.30%。
   2日連続で上回った。

(5)空売り比率は47.1%(2日ぶりに40%超:前日39.6%)。
   空売り規制なしの比率は11.3%(前日7.3%)。
   Quick調査の5月14日時点の信用評価損率は▲9.80%(前々週▲8.75%)。
   3週連続の悪化。
   5月14日時点の裁定売り残は78億円減の9569億円。
   (当限は9569億円)
   3週ぶりに減少。
   ピークは昨年11月第1週の2兆380億円。
   昨年4月第4週は2兆4125億円だった。
   5月14日時点の裁定買い残は1196億円減の6074億円。
   (当限は6074億円)。
   2週ぶりに減少。
   3月第2週の7022億円以来の低水準。
   ボトムは昨年3月第3週の2420億円。
   日経VIは25.73(前日23.74)と上昇。

(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.085%(前日▲14.568%)。
   買い方▲8.775%(前日▲8.768%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方△1.811%(前日△2.749%)。
   買い方▲21.015%(前日▲22.885%)

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.94倍(前日14.95倍)。
   前期基準では17.44倍。
   EPSは2011円(前日1900円)。
   3日ぶりに上昇。
   (4月30日1367円→30日1411円→5月6日1519円
   10日1597円→12日1685円→13日1907円
   →14日1950円→1921円→18日1900円)
   BPSは23177円(前日23284円)
   日経平均の益回りは7.17%(前日6.69%)。

(8)東証1部時価総額は703兆円(前日は708円)。
   2日連続で700兆円超。
   ドル建て日経平均は257.41(前日260.35)。

(9)ボリンジャーのマイナス2σが27657円。
   マイナス1σが28313円。
   RSIが40.54(前日42.13)。
   RCIが14.01(前日16.48)。
   日銀は16日連続でETFを買わず。
   26週線は28512円。
   今年12勝5敗の木曜日。

今年の曜日別勝敗(5月19日まで)

月曜12勝6敗
火曜10勝8敗
水曜8勝11敗
木曜12勝5敗
金曜9勝10敗

市場関係者からは「ガッキーこと新垣結衣さんと星野源さんの結婚発表。
一足先に暗号資産(仮想通貨)が大きく下落。
米株は大幅安から引けにかけて戻しました。
石原さとみさんはと東京証券取引所を止めました。
ガッキーは仮想通貨取引所を止める?。
あとは長澤まさみさんと綾瀬はるかさんに・・・」。

こんなところにアノマリーがあるとは気が付かなかった。
SNSで見つけた記録。

今回5月19日     新垣結衣ショック(結婚)
2020年12月10日 戸田恵梨香ショック(結婚)日経平均▲130円
2020年10月 1日 石原さとみショック(結婚)東証システムトラブルで売買停止
2018年12月25日 小倉優子ショック(結婚) 同▲1010円
2017年 4月 9日 佐々木希ショック(結婚) 同△133円
2016年11月 2日 押切もえショック(結構) 同▲307円
2016年 6月13日 優香ショック(結婚)   同▲582円
2016年 1月13日 SMAPショック(解散) 同▲474円
2016年 1月12日 北川景子ショック(結婚) 同▲479円
2016年 1月 7日 ベッキーショック(不倫) 同▲423円
2015年10月13日 釈由美子ショック(結婚) 同▲343円
2015年 9月29日 福山雅治ショック(結婚) 同▲715円
2015年 9月14日 木村沙織ショック(結婚) 同▲298円
2015年 8月22日 堀北真希ショック(結婚) 同▲895円

結婚発表は昨日大引け後の16時。
ただ昨日の日経平均は362円安だった。
今日は2017年4月以来のショック時プラスがあっても良かろうに・・・・。
「ガッキーショック、逃げるは恥だが役に立つ」では困る。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇━━━ カタリスト━━━◇

アステリア(3853)・・・動兆

アステリアに注目する。
同社はブロックチェーン、AI等先進技術有するソフト開発メーカー。
データ連携ツールはシェア首位。
データ連携のサブスク型が好調。
業績好調。

(兜町カタリスト櫻井)

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