日経ジャスダック平均は6日続伸、投資家心理が改善

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比14円70銭高い3848円23銭となった。11日の米株式市場で米長期金利への上昇に対する警戒感が和らぎ、主要3指数が上昇した。投資家心理が改善し、国内の新興市場でもハーモニックやマクドナルドなどの時価総額の大きい銘柄の買いが目立った。
フェローテクや出前館、GMO-FHが上昇した。半面、シンバイオや夢真HD、メディシノバは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で260億円、売買高は4856万株。
値上がり銘柄数は370、値下がり銘柄数は221となった。
 
個別では、ニッパンレンタルがストップ高。石垣食品は一時ストップ高と値を飛ばした。藤田エンジニアリング、ナカボーテック、エムケー精工、メイコー、浜木綿など7銘柄は昨年来高値を更新。ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、大日光・エンジニアリング、小田原エンジニアリング、日本コンピュータ・ダイナミクス、リバーエレテックが買われた。
 
一方、メディシノバ・インクがストップ安。ウチダエスコ、サンオータス、アピリッツ、新都ホールディングス、大塚家具が売られた。

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