日経ジャスダック平均株価は9日続伸した。終値は前日比15円04銭高い3899円78銭だった。日本時間18日未明に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が公表されるのを前に手控えムードが強まるなか根強い景気回復期待から好業績銘柄などを中心に買われ、相場を支えた。
主力銘柄で構成するJASDAQ-TOP20は続伸した。ウエストHDやアンビスHD、ニックスが上昇した。半面、ハーモニックやメイコー、CAICAは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で449億円、売買高は1億620万株だった。
値上がり銘柄数は401、値下がり銘柄数は221となった。
個別では、メディアリンクス、ながの東急百貨店がストップ高。ニックス、ヤマックス、リーダー電子、総合商研、ヨンキュウは一時ストップ高と値を飛ばした。大本組、アミタホールディングス、東武住販、アトムリビンテック、ユビテックなど12銘柄は昨年来高値を更新。日本エマージェンシーアシスタンス、ABホテル、田中化学研究所、ジオマテック、ソフィアホールディングスが買われた。
一方、セーラー広告、クルーズ、メディシノバ・インク、ディーエムソリューションズ、ウィルソン・ラーニング ワールドワイドが売られた。
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