東証マザーズ指数は反落した。前引けは前日比3.25ポイント安い1259.05だった。
国内では、徳島県が21年度の予算案で県内に工場を新設する企業にDXシステムの補助金を出すDX促進事業を創設すると、日本経済新聞社が報じている。このほか本日はDX関連の記事が多く、AIinsideなどDX関連銘柄が下支えしているが、国内外での流通総額の伸びが鈍化したメルカリが売られ、単独で指数をおよそ9ポイント下押しした。
ミンカブやバルミューダ、すららネットが下落した。一方、BASEやジーエヌアイ、JTOWERは上昇した。値上がり銘柄数は209、値下がり銘柄数は118となった。
5日に東証マザーズ市場に新規上場したQDレーザは買い気配のまま午前の取引を終えた。気配値は公募・売り出し価格(公開価格、340円)を255円(75%)上回る595円に切り上げた。
個別では、識学、メルカリ、ミンカブ・ジ・インフォノイド、夢展望、日本動物高度医療センターが売られた。
一方、和心が一時ストップ高と値を飛ばした。クラウドワークスは昨年来高値を更新。HANATOUR JAPAN、トゥエンティーフォーセブン、くふうカンパニー、サイバー・バズ、アドベンチャーが買われた。
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