日経ジャスダック平均は続伸、好業績銘柄への買い

日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前週末比13円98銭高い3853円53銭だった。好決算を発表した銘柄に買いが入り、指数を支えた。市場では「東証1部の出遅れていた銘柄の値動きがいいため、投資家の関心が新興市場から移っている」との見方もあり、新興市場は全体に動きが乏しかった。
大手証券会社が目標株価を上げたセリアが買われた。業績の上方修正をした東洋合成や綜研化学が上昇した。半面、ウエストHDやフェローテク、セプテニHDは下落した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で637億円、売買高は2億2424万株だった。値上がり銘柄数は358、値下がり銘柄数は267となった。
 
個別では、フジタコーポレーション、シンバイオ製薬、綜研化学がストップ高。サンオータスは一時ストップ高と値を飛ばした。コモ、CAICA、香陵住販、フィスコ、日本エス・エイチ・エルなど10銘柄は昨年来高値を更新。鴨川グランドホテル、スターツ出版、アサカ理研、ハリマビステム、グッドライフカンパニーが買われた。
 
一方、シダー、不二精機、ULSグループ、リーダー電子、ホロンが売られた。

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