日経ジャスダック平均は3日続伸、景気敏感株買われる

日経ジャスダック平均株価は小幅に3日続伸した。終値は前日比5円15銭高い3858円68銭だった。ジャスダック市場はマザーズに比べて景気敏感業種の比率が相対的に高い。米国主導の景気回復期待が続く中、日経ジャスダック平均は底堅く推移した。
時価総額上位のハーモニックが下落したものの、セリアやマクドナルドなど巣籠り関連の銘柄が徐々に上げ幅を拡大したことで、ジャスダック平均は堅調に推移し、続伸して本日の取引を終了した。また、一時はマイナス圏に下落していた、出前館も引けにかけて強含みしたことも相場の上昇に寄与したようだ。
シンバイオやマクドナルド、高度紙が上昇した。半面、ハーモニックやワークマン、Tホライゾンは下落した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で1156億円、売買高は4億8749万株だった。
値上がり銘柄数は286、値下がり銘柄数は336となった。
 
個別では、ナカボーテック、ビーイングがストップ高。CAICA、ネクスグループは一時ストップ高と値を飛ばした。コモ、香陵住販、フィスコ、ニッポン高度紙工業、シンバイオ製薬など12銘柄は昨年来高値を更新。フジタコーポレーション、ホロン、Nexus Bank、カッシーナ・イクスシー、ブロードバンドセキュリティが買われた。
 
一方、MITホールディングスが昨年来安値を更新。シンデン・ハイテックス、日本パレットプール、神田通信機、ジオマテック、GMOアドパートナーズが売られた。
 

 

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