「孤高の道」

「孤高の道」

火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
NYダウは7日ぶりに反落。
NASDAQは4日続伸で14000ポイント台と過去最高値を更新。
「FANG」にテスラを加えたFANG+TM指数も過去最高値。
「経済対策の恩恵を受けるとみられるセクターに大型ハイテク株から資金がシフト」との声。
S&P総合500採用企業の第4四半期決算は約2.5%の増益見通し。
年初時点の10.3%減益予想から見通しが大幅に改善している。
長期債利回りは上昇。
一方でFRBが数年間にわたり低金利を維持するとの見方を背景に2年債利回りは過去最低水準。
10年国債利回りは1.160%。
2年国債利回りは0.117%。
ビットコインは続伸し5万ドルに接近。
昨年3月からの上昇率は1000%を超えた。
ドル円は104円台半ば。
一時は2週間ぶりに104.50円まで上昇した
SKEW指数は140.06と上昇。
恐怖と欲望指数は56→65。

火曜のNYダウは9ドル安の31375ドルと7日ぶりの反落。
NASDAQは20ポイント高の14007ポイントと4日続伸。
S&P500は4ポイント安の3911ポイントと7日ぶりに反落。
ダウ輸送株指数は84ポイント高の12959ポイントと7日続伸。
SOX指数は0.44%安の3064ポイントと反落。
VIX指数は21.47と上昇。
225先物CME円建ては大証比日中比90円安の29410円。
ドル建ては大証比日中比80円安の29420円。
ドル円は104.57円。
10年国債利回りは1.160%。
2年国債利回りは0.117%。

火曜の日経平均は寄り付き47円高。
終値は117円高の29505円と3日続伸。
日足は3日連続の陽線。
この3日間の上昇幅は1163円。
TOPIXも3日続伸。
東証マザーズ指数は3日ぶりに反落。
日経ジャスダック平均3日は続伸
東証1部の売買代金は3兆1881億円(前日3兆3925億円)。
16日連続で2兆円超。
値上がり933銘柄(前日1710銘柄)。
値下がり1160銘柄(前日429銘柄)。
新高値104銘柄(前日137銘柄)。
新安値1銘柄(前日1銘柄)。
騰落レシオは124.12(前日119.87)。
NTレシオは15.32倍(前日15.28倍)。
31日連続で15倍台。
サイコロは8勝4敗で66.67%。
右肩上がりの25日線(28377円)からは△3.97%。
7日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は26604円。
右肩上がりの200日線(23907円)からは△23.42%(前日△23.18%)。
3日連続で△20%超。
右肩上がりの5日線(28932円)から△1.98%。
6日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲20.836%(前日▲20.688%)。
買い方▲2.941%(前日▲2.729%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.401%(前日▲11.367%)。
買い方▲12.392%(前日▲11.274%)。
空売り比率37.4%(6日連続40%割れ:前日35.0%)。
空売り規制なしの比率7.4%(前日7.1%)。
2月5日時点の信用売り残は667億円増の8404億円。  
4週ぶりの増加。
同信用買い残は313億円減の2兆7381億円。
5週ぶりに減少。
2兆円台は39週連続。
金額ベースでの信用倍率は3.26倍(前週は3.58倍)。
3週連続の3倍台。
日経VIは21.83と上昇。
日経平均採用銘柄の予想PERは24.77倍(前日25.16倍)。
2日連続25倍台。
前期基準では21.79倍。
EPSは1191円(前日1168円)。
225のPBRは1.30倍。
BPSは22696円(前日22606円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.04%(前日3.97%)。
配当利回りは1.61%。
東証1部全銘柄だと予想PERは26.93倍。
前期基準では23.56倍。
PBRは1.39倍。
ドル建て日経平均は281.30(前日278.54)。
東証1部単純平均株価は7円高の2444円。
(2020年末2341円、2019年末2327円、
2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は2170円(前日2139円)
東証1部時価総額は720兆円(前日719兆円)。
3日連続700兆円台。
火曜のシカゴ225先物終値は大証日中比90円安の29410円。
高値29580円、安値28335円。
225先物大証夜間取引終値は日中比100円安の29400円。
気学では「逆行性を含む日。前後場足取りを異にする」。
金曜は「強象日。押し目買い方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σが28944円。
プラス2σが29510円。
プラス3σが30076円。
週足のボリンジャーのプラス2σが29702円。
一目均衡の雲の上限が26955円。
65日連続で雲の上。
勝手雲の上限は2838円。
勝手雲の下限は27980円。
3日連続で勝手雲の上。
勝手雲は16日に黒くねじれる。
RSIが61.33(前日58.72)。
RCIが66.76(前日52.20)。
今年3勝2敗の「SQ週の荒れる水曜日」は「変化日」。

《今日のポイント2月10日》

(1)火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
   NYダウは7日ぶりに反落。
   NASDAQは4日続伸で14000ポイント台と過去最高値を更新。
   「FANG」にテスラを加えたFANG+TM指数も過去最高値。
   SKEW指数は140.06と上昇。
   恐怖と欲望指数は56→65。

(2)ダウ輸送株指数は84ポイント高の12959ポイントと7日続伸。
   SOX指数は0.44%安の3064ポイントと反落。
   VIX指数は21.47と上昇。
   225先物CME円建ては大証比日中比90円安の29410円。

(3)東証1部の売買代金は3兆1881億円(前日3兆3925億円)。
   16日連続で2兆円超。
   新高値104銘柄(前日137銘柄)。
   新安値1銘柄(前日1銘柄)。
   騰落レシオは124.12(前日119.87)。
   NTレシオは15.32倍(前日15.28倍)。
   31日連続で15倍台。
   サイコロは8勝4敗で66.67%。

(4)右肩上がりの25日線(28377円)からは△3.97%。
   7日連続で上回った。
   肩上がりの200日線(23907円)からは△23.42%(前日△23.18%)。
   3日連続で△20%超。
   右肩上がりの5日線(28932円)から△1.98%。
   6日連続で上回った。

(5)空売り比率37.4%(6日連続40%割れ:前日35.0%)。
   空売り規制なしの比率7.4%(前日7.1%)。
   2月5日時点の信用売り残は667億円増の8404億円。  
   4週ぶりの増加。
   同信用買い残は313億円減の2兆7381億円。
   5週ぶりに減少。
   2兆円台は39週連続。
   金額ベースでの信用倍率は3.26倍(前週は3.58倍)。
   3週連続の3倍台。
   日経VIは21.83と上昇。

(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲20.836%(前日▲20.688%)。
   買い方▲2.941%(前日▲2.729%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.401%(前日▲11.367%)。
   買い方▲12.392%(前日▲11.274%)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは24.77倍(前日25.16倍)。
   EPSは1191円(前日1168円)。
   BPSは22696円(前日22606円)。

(8)ドル建て日経平均は281.30(前日278.54)。
   東証1部時価総額は720兆円(前日719兆円)。
   3日連続700兆円台。

(9)ボリンジャーのプラス1σが28944円。
   プラス2σが29510円。
   プラス3σが30076円。
   週足のボリンジャーのプラス2σが29702円。
   勝手雲は16日に黒くねじれる。
   RSIが61.33(前日58.72)。
   RCIが66.76(前日52.20)。
   今年3勝2敗の「SQ週の荒れる水曜日」は「変化日」。

今年の曜日別勝敗(2月9日まで)

月曜3勝2敗
火曜4勝2敗
水曜3勝2敗
木曜3勝2敗
金曜2勝3敗

市場からは「上方修正ラッシュ」の声。
減益とはいえ経営マインドと市場心理は暖かくなってきた印象。
日経平均採用銘柄のEPSは1191円と最低水準から約100円戻してきた。
過去最高水春1795円まであと600円。
そして東証1部の時価総額は720兆円。
過去最高水準の孤高の道を歩んでいる。
騰落レシオの124%はココからは楽しみと読みたいところ。
相場が未曾有の転換をしているのだから、過去を分析した書物の中に正解はたぶんない。
それでも活字を求める人はいる。
真実の未来は相場の中と現場にあると気が付くことは大切だ。

◇━━━ カタリスト━━━◇

トヨタ(7203)・・・動兆

トヨタに注目する。
同社は4輪世界首位級、国内シェア4割超。
独善的先行ではなく新たな変身は求められている。
ただ本日の決算発表に期待。

(兜町カタリスト櫻井)

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