「SQ値29718円にトライ」

「SQ値29718円にトライ」

週末のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。。
NASDAQとS&P500は終値ベースで最高値を更新。
S&P500は取引時間中の最高値も更新した。
追加財政刺激策への期待を追い風に、エネルギーや金融、素材セクターが上昇。
一方、アップル、テスラ、マイクロソフトなどは下落。
VIX(恐怖)指数は昨年2月以来初めての20ポイント割れ。
「大規模な財政支出が経済活動を促進しGDP成長率は1年以内にコロナ禍前の水準に達する」。
そんな見方もある。
3連休を控え3市場の売買高は132.7億株と低下。
ミシガン大消費者信頼感指数(速報値)は76.2。
市場予想に反し、1月確報値の79.0から低下した。
国債利回りは昨年3月以来の水準に上昇。
10年国債利回りは1.209%。
2年国債利回りは0.111%。
ビットコインは1.3%安の4万7356ドル。
原油先物は2%超の上昇。
ドル円は104円台後半。
SKEW指数は137.66。
恐怖と欲望指数は58→63。
月曜のNY株式はプレジデンツデーで休場。

週末のNYダウは27ドル高の31458ルと小幅反発。
NASDAQは69ポイント高の14095ポイントと続伸。
終値ベースの過去最高値を更新。
S&P500は18ポイント高の3934ポイントと続伸。
終値ベースとザラバの過去最高値を更新。
サイコロは3指数とも9勝3敗。
ダウ輸送株指数は221ポイント高の13175ポイントと大幅反発。
SOX指数は1.23%高の3219ポイントと3日続伸。
VIX指数は19.97と低下。
3市場の売買高は132.7億株(前日176.9億株。過去20日平均は159億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比235円高の29615円。
ドル建ては大証比日中比245円高の29625円。
ドル円は104.93円。
10年国債利回りは1.209%。
2年国債利回りは0.111%。

週間ベースでNYダウは1.0%高、2週続伸(累計4.9%上昇)。
NASDAQは1.7%高、2週続伸(同7.8%上昇)。
S&P500は1.2%高 2週続伸(同5.9上昇)。

週末の日経平均は寄り付き73円高。
その後下落に転じて終値は42円安29520円と5日ぶりに反落。
日足は5日ぶりの陰線。
SQ値は29718円と5か月連続の上昇。
90年6月SQ(33436円)以来の水準。
日経平均は終日このSQ値を上回ることなく「幻のSQ」で1敗。
週間では約740円上昇。
週足は2週連続で陽線。
TOPIXは5日続伸。
東証マザーズ指数は3日続伸。
日経ジャスダック平均5日続伸。
東証1部の売買代金は3兆0202億円(前日2兆8829億円)。
18日連続で2兆円超。
値上がり1004銘柄(前日947銘柄)。
値下がり1107銘柄(前日1152銘柄)。
新高値89銘柄(前日84銘柄)。
新安値0銘柄(前日0銘柄)。
騰落レシオは120.53(前日124.50)。
NTレシオは15.26倍(前日15.31倍)。
33日連続で15倍台。
サイコロは8勝4敗で66.67%。
右肩上がりの25日線(28572円)からは△3.32%。
9日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は26764円。
右肩上がりの200日線(24006円)からは△22.97%(前日△23.39%)。
5日連続で△20%超。
右肩上がりの5日線(29351円)から△0.57%。
8日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲21.357%(前日▲21.178%)。
買い方▲2.610%(前日▲2.543%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.719%(前日▲12.044%)。
買い方▲11.795%(前日▲10.845%)。
空売り比率39.1%(8日連続40%割れ:前日37.1%)。
空売り規制なしの比率9.7%(前日7.5%)。
ほぼ限界値だ。
日経VIは22.27と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは23.29倍(前日24.34倍)。
前期基準では22.49倍。
EPSは1267円(前日1214円)。
トヨタの決算が反映された格好だ。
225のPBRは1.30倍。
BPSは22707円(前日22740円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.29%(前日4.11%)。
配当利回りは1.62%。
東証1部全銘柄だと予想PERは25.64倍。
前期基準では23.98倍。
PBRは1.39倍。
ドル建て日経平均は281.60(前日282.76)。
東証1部単純平均株価は3円高の2446円。
(2020年末2341円、2019年末2327円、
2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は2247円(前日2176円)
東証1部時価総額は723兆円(前日722兆円)。
5日連続700兆円台。
週末のシカゴ225先物終値は大証日中比235円高の29615円。
高値29665円、安値29305円。
225先物大証夜間取引終値は日中比210円高の29590円。
気学では月曜は「押し目買いの日。但し大上放れ高きは利食い売り」。
火曜は「吹き値売り方針で駆け引きせよ」。
水曜は「弱体日。不時安を見せること多し」。
木曜は「前場安いと後場引き返す日」。
金曜は「戻り売り方針の日。但し急落したら利入れせよ」。
ボリンジャーのプラス1σが29084円。
プラス2σが29595円。
プラス3σが30106円。
週足のボリンジャーのプラス2σが29707円。
一目均衡の雲の上限が26986円。
67日連続で雲の上。
勝手雲の上限は28116円。
勝手雲の下限は27990円。
5日連続で勝手雲の上。
勝手雲は16日に黒くねじれ18日に白くねじれる。
RSIが59.68(前日59.68)。
RCIが75.82(前日75.82)。
早朝のシカゴ先物は29700円台。
SQ値29718円にトライの月曜日。

《今日のポイント2月15日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。。
   NASDAQとS&P500は終値ベースで最高値を更新。
   S&P500は取引時間中の最高値も更新した。
   サイコロは3指数とも9勝3敗。
   SKEW指数は137.66。
   恐怖と欲望指数は58→63。
   月曜のNY株式はプレジデンツデーで休場。

(2)ダウ輸送株指数は221ポイント高の13175ポイントと大幅反発。
   SOX指数は1.23%高の3219ポイントと3日続伸。
   VIX指数は19.97と低下。
   3市場の売買高は132.7億株(前日176.9億株。過去20日平均は159億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比235円高の29615円。

(3)東証1部の売買代金は3兆0202億円(前日2兆8829億円)。
   18日連続で2兆円超。
   新高値89銘柄(前日84銘柄)。
   新安値0銘柄(前日0銘柄)。
   騰落レシオは120.53(前日124.50)。
   NTレシオは15.26倍(前日15.31倍)。
   33日連続で15倍台。
   サイコロは8勝4敗で66.67%。

(4)右肩上がりの25日線(28572円)からは△3.32%。
   9日連続で上回った。
   右肩上がりの200日線(24006円)からは△22.97%(前日△23.39%)。
   5日連続で△20%超。
   右肩上がりの5日線(29351円)から△0.57%。
   8日連続で上回った。

(5)空売り比率39.1%(8日連続40%割れ:前日37.1%)。
   空売り規制なしの比率9.7%(前日7.5%)。
   ほぼ限界値だ。
   日経VIは22.27と低下。

(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲21.357%(前日▲21.178%)。
   買い方▲2.610%(前日▲2.543%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.719%(前日▲12.044%)。
   買い方▲11.795%(前日▲10.845%)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは23.29倍(前日24.34倍)。
   EPSは1267円(前日1214円)。
   トヨタの決算が反映された格好だ。
   BPSは22707円(前日22740円)。

(8)ドル建て日経平均は281.60(前日282.76)。
   東証1部時価総額は723兆円(前日722兆円)。
   5日連続700兆円台。

(9)ボリンジャーのプラス1σが29084円。
   プラス2σが29595円。
   プラス3σが30106円。
   週足のボリンジャーのプラス2σが29707円。
   勝手雲は16日に黒くねじれ18日に白くねじれる。
   早朝のシカゴ先物は29700円台。
   SQ値29718円にトライの月曜日。

今年の曜日別勝敗(2月12日まで)

月曜3勝2敗
火曜4勝2敗
水曜4勝2敗
木曜3勝2敗
金曜2勝4敗

週間ベースでは日経平均株価は2.6%高、2週続伸(累計6.7%上昇)。
TOPIXは2.3%高、2週続伸(同6.9%上昇)。
東証マザーズ指数は4.0%高、2週続伸(同8.5%上昇)。
日経ジャスダック平均は1.3%高、2週続伸(同3.0%上昇)、
東証2部指数は2.4%高、4週続伸(同10.5%上昇)。
東証REIT指数は4.0%高、4週続伸(同9.8%上昇)。

2月第1週の海外投資家動向。
現物4215億円の買い越し(3週ぶり)。
先物4347億円の買い越し(5週ぶり)。
合計8563億円の買い越し(4週ぶり)。
11月第2週の1兆582億円以来の高水準。

土曜の日経朝刊では「上場企業2割、純利益最高」の見出し。
3月決算企業は約1400社が第3四半期決算を通過。
そのうち302社の純利益が過去最高となった。
巣ごもり関連と自動車など製造業の回復が顕著との見方だ。
因みに第1四半期の過去最高益は全体の10%。
第3四半期は同14%。
そして第3四半期が21%。
因みにコロナ禍前の2019年第3半期は9%だった。
1400社の純利益合計は前年同期比4割増。
悪くはない。

GDP速報値は年率12.7増で着地。
市場予想の9.5%増を上回った。
こちらも悪くない。

2月第3月曜は「大統領の日」。
ジョージ・ワシントンとエイブラハム・リンカーンという2人の大統領の誕生日を合わせたもの。
この祝日は、正式な名称を「ワシントン誕生日」といい2月の第3月曜日に祝う。
しかし一般には、ワシントンとリンカーンの両方の誕生日を祝う習慣となっている。
だから「大統領の日」と呼ぶ。
この日を米国の歴代大統領全員を称える日と考える人たちもいる。

ジョージ・ワシントンの誕生日は1885年に連邦法定祝日となり当初は2月22日だった。
エイブラハム・リンカーンの誕生日は連邦祝日ではなかった。
しかし多くの州ではリンカーンの誕生日である2月12日を祝日としていた。
またこの両大統領の誕生日である2月12日と22日をそれぞれ祝日とする州もいくつかあった。
1968年に連邦議会が統一祝日法を可決。
ワシントン誕生日も含め、連邦法定祝日を月曜日に祝うことが定められた。
因みに今年の米国の休日。

 1月 1日:新年
 1月18日:キング牧師生誕記念日
 1月20日:大統領就任式(4年に1回)
 2月15日:大統領の日(2月第3月曜)
 4月 2日:グッドフライデー
 5月31日:メモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)
 7月 5日:独立記念日(本来は7月4日だが日曜のため)
 9月 6日:レーバーデー(9月第1月曜)
10月11日:コロンブスデー(10月第2月曜)
11月11日:ベテランズデー(退役軍人の日)
11月25日:感謝祭(11月第4木曜)
12月24日:クリスマス(本来は25日だが25日が土曜のため)

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