日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前週末比17円63銭安い3869円76銭となった。米国の追加経済対策による景気回復期待から東証1部の大型株が大きく上げるなか、資金シフトの動きもあったとみられ、軟調に推移した。
前週末12日にストップ安で終えていたBBタワーはきょうも大幅安。不二精機、ワークマンも下落。半面、シンバイオ、フェローテク、NexusBは買われた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で571億円、売買高は2億4012万株だった。
値上がり銘柄数は294、値下がり銘柄数は331となった。
個別では、グラフィコがストップ安。オンキヨーホームエンターテイメント、かんなん丸は昨年来安値を更新。ブロードバンドタワー、グッドライフカンパニー、ハマイ、不二精機、シイエム・シイが売られた。
一方、大阪油化工業がストップ高。Nexus Bank、AKIBAホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。藤田エンジニアリング、クルーズ、滝沢ハム、CAICA、三洋堂ホールディングスなど11銘柄は昨年来高値を更新。壽屋、チエル、旭化学工業、ソフィアホールディングス、菊水電子工業が買われた。
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