明日16日の日経平均株価は堅調持続か。
今晩の米国市場はプレジデンツデーのため休場。日経平均は終値ベースで3万円を達成したことで、緩む場面でも目先的にはショートカバーが入りやすい。達成感といっても売り込む材料もなく、買い優勢の地合いが続きそうだ。先週のSQ値(2万9718円77銭)なども超えており、需給相場が続く公算が大きいだろう。
日経平均が3万円に乗せた直後で、あすは決算が少ない。出遅れ感のあるマザーズ市場により強い動きがみられるかが注目ポイントとなるだろう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(15日現在)
32722.45 ボリンジャー:+3σ(26週)
31263.64 ボリンジャー:+3σ(13週)
30406.00 ボリンジャー:+2σ(26週)
30306.62 ボリンジャー:+3σ(25日)
30130.86 ボリンジャー:+2σ(13週)
30084.15 ★日経平均株価15日終値
29763.24 ボリンジャー:+2σ(25日)
29473.46 6日移動平均線
29388.50 新値三本足陰転値
29219.85 ボリンジャー:+1σ(25日)
29090.73 均衡表転換線(日足)
28998.09 ボリンジャー:+1σ(13週)
28716.40 均衡表基準線(日足)
28676.46 25日移動平均線
28227.00 均衡表転換線(週足)
28133.08 ボリンジャー:-1σ(25日)
28089.56 ボリンジャー:+1σ(26週)
27865.32 13週移動平均線
27589.69 ボリンジャー:-2σ(25日)
27046.30 ボリンジャー:-3σ(25日)
27045.45 均衡表雲上限(日足)
26852.00 75日移動平均線
ローソク足はマドを空けて上昇してほぼ「陽の丸坊主」で終了し、強い買い圧力を窺わせた。ボリンジャーバンド(25日ベース)では終値が+2σを上回り、一目均衡表(日足)でも基準線と転換線が上向きをキープしたため、上値拡張局面の延長が期待できよう。一方、25日線との上方乖離率は4.91%と「買われ過ぎ」の5%ライン下方をキープし、東証1部の騰落レシオ(25日ベース)も117.55%と中立圏内にとどまっており、株価急伸後でも過熱感は薄いようだ。
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