米国株式相場はプレジデント・デー(ワシントン誕生日)の祝日で休場
【シカゴ日本株先物概況】
米国市場はプレジデント・デーの祝日のため休場
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 6756.11(+166.32)
15日のFTSE100種総合株価指数は3日続伸した。前週末の終値に比べ166.32ポイント(2.5%)高の6756.11で引けた。日中を通して徐々に上げ幅を広げた。構成銘柄の9割以上が上昇し、下落したのは5銘柄だけだった。
新型コロナウイルスのワクチン普及や米国の追加経済対策への期待感を背景に、英国株は大幅高となった。世界的な株高も追い風となった。
銅や石油など資源相場の上昇でBPなど関連株が買われ、株価指数の上げに大きく影響した。
個別銘柄では、レジャー・外食のウイットブレッドと航空のインターナショナル・エアラインズ・グループはともに7%前後上昇した。
半面、製薬大手アストラゼネカは0.7%安とさえなかった。料理宅配のジャスト・イートも売られた。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 14109.48(+59.59)
15日のドイツ株式指数(DAX)は3日続伸した。前週末と比べて59.59ポイント(0.4%)高の1万4109.48と、終値ベースで最高値を更新した。
米国の追加経済対策への期待感から欧州各国市場で買いが広がった。
個別では、景気に敏感な銀行株が買われ、ドイツ銀行の上昇が目立った。航空エンジン大手のMTUエアロ・エンジンズも高かった。重電のシーメンスは売られた。
■フランス・パリ株価指数
CAC40 5786.25(+82.58)
その他の欧州の主要株式相場も上げた。終値ベースで、フランスの株価指数CAC40と2020年2月以来の高値で引けた。
