マザーズ指数は反落、外部環境の悪化

東証マザーズ指数は反落した。前引けは前日比18.03ポイント安い1220.28だった。
前日の米国ではナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落率が大きくなり、金利上昇に対するハイテク株の弱さが改めて示された。マザーズ市場も時価総額上位銘柄の好材料に乏しく、外部環境の悪化による個人投資家のリスクセンチメントの悪化により反落している。
BASEやメルカリ、AIinsなどが下落した。半面、ロゼッタやアクシージア、カイゼンなどは上昇した。
値上がり銘柄数は103、値下がり銘柄数は227となった。
 
東証マザーズ市場に上場したコリーは買い注文が膨らみ、午前は売買が成立しなかった。前引け時点の気配値は公開価格(4130円)の1.7倍にあたる7070円だった。
 
個別ではアールプランナー、クリーマ、スタメン、ビートレンド、かっこなど9銘柄が昨年来安値を更新。BASE、WACUL、サイジニア、HENNGE、フィーチャは値下がり率上位に売られた。
 
 一方、G-FACTORYがストップ高。ロゼッタは一時ストップ高と値を飛ばした。データホライゾン、HANATOUR JAPAN、フレアスなど4銘柄は昨年来高値を更新。フリークアウト・ホールディングス、フルッタフルッタ、ドラフト、日本ホスピスホールディングス、タメニーが買われた。

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