日経ジャスダック平均は反落、売り優勢

日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比23円84銭安い3810円21銭だった。前日の米国株式市場で、長期金利の上昇への警戒から売り優勢となったことを受け、国内新興市場でも同様の流れが広がった。
フェローテクや出前館、ワークマンなどが下落した。半面、マクドナルドや高度紙、ウエストHDなどは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で420億円、売買高は1億8306万株。
値上がり銘柄数は150、値下がり銘柄数は459となった。
 
26日にジャスダック市場に新規上場した室町ケミカルは、11時23分に公募・売り出し価格(公開価格、820円)の1.7倍にあたる1424円で初値を付けた。その後も買い優勢で午前終値は1534円だった。
 
個別ではMITホールディングス、まぐまぐ、グローバルインフォメーション、Speee、リベルタなど6銘柄が昨年来安値を更新。ベクター、ABホテル、メディカル一光グループ、フェローテックホールディングス、東京貴宝が売られた。
 
 一方、新報国製鉄が一時ストップ高と値を飛ばした。コモ、平賀は昨年来高値を更新。構造計画研究所、グローム・ホールディングス、アルファグループ、細谷火工、菊水電子工業が買われた。

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