日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前週末比6円66銭高い3784円46銭となった。前週末発表の2月の米雇用統計の好結果などを背景に、米景気の回復期待が相場を支えた。ただ、手掛かり難で上値は重かった。
ワークマン、出前館、東映アニメが買われた。半面、ハーモニック、アンビスHD、ウエストHDが安かった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で348億円、売買高は6785万株。値上がり銘柄数は389、値下がり銘柄数は206となった。
個別では、ニレコがストップ高。シーズメンは一時ストップ高と値を飛ばした。夢真ホールディングス、日本エス・エイチ・エル、クリップコーポレーション、沖縄セルラー電話、ハリマビステムは昨年来高値を更新。Success Holders、ニューテック、LAホールディングス、重松製作所、スーパーバリューが買われた。
一方、日本銀行がストップ安。テラ、リバーエレテック、新報国製鉄、ケア21、太洋工業が売られた。
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