東証マザーズ指数は5営業日ぶりに反発した。終値は前日比6.15ポイント高い1154.01だった。午前に一時3%近く下落したが、米ハイテク株で構成する米ナスダック100株価指数の先物の上昇などが安心感を誘い、国内のIT(情報技術)関連銘柄も売りが一服した。ただ、前日までの下落幅を考えると戻りは鈍かった。
メルカリやイグニス、マネフォが上昇した。半面、BASEやアンジェス、フリーが下落した。
市場からは「下げ渋ったところでは自律反発狙いの買いが入った」との声があった。
値上がり銘柄数は249、値下がり銘柄数は85となった。
個別では、イグニスがストップ高。アスカネット、sMedioは一時ストップ高と値を飛ばした。Kudan、自律制御システム研究所、KIYOラーニング、バルミューダ、フリークアウト・ホールディングスが買われた。
一方、タスキ、アララ、スタメン、ビートレンド、インターファクトリーなど15銘柄が昨年来安値を更新。メタップス、メディアシーク、coly、アールプランナー、プレイドが売られた。
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