[概況]
9日、東京外国為替市場の米ドル円は一時109.245円まで上昇するも、その後、欧州時間にかけて反落し一時108.550円まで弱含んだ。連日続く米ドル高の流れを引き継ぎ、東京時間帯では米ドル円は買いが優勢となるも、その後欧州時間に入り、米長期金利の上昇が一服したことなどを受け、米ドル円は反落となった。現在、米ドル円は108.700円付近で推移している。
引き続き米ドル円は米長期金利の動向を手掛かりに上下する展開となりそうだ。テクニカル的には米ドル円は下方に位置する5日移動平均線(108.198円)付近がサポートとなるか注目したい。
[提供:AIゴールド証券株式会社]
