日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比16円49銭高い3719円41銭だった。年末で目立った材料はないが、先高観を背景に直近で下落していた銘柄を中心に買われ指数を押し上げた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で567億円、売買高は9501万株。値上がり銘柄数は377、値下がり銘柄数は241となった。
個別では、清和中央ホールディングス、三光産業、テーオーホールディングス、太洋物産がストップ高。キタック、ガーラは一時ストップ高と値を飛ばした。大本組、岩塚製菓、タウンニュース社、ワイエスフード、細谷火工など12銘柄は年初来高値を更新。オーネックス、MITホールディングス、メディシノバ・インク、ストライダーズ、セルシードが買われた。
一方、ウィルソン・ラーニング ワールドワイドがストップ安。グローバルインフォメーション、東和ハイシステム、リベルタは年初来安値を更新。CSSホールディングス、大日光・エンジニアリング、ランシステム、ストリームメディアコーポレーション、京写が売られた。
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