1月4日大発会の東京株式は反発後、もみ合いとなりそう。
日経平均株価の予想レンジ:2万7350円-2万7550円。
大納会で下落した反動やNYダウ平均は196ドル高の30606円で取引を終えた。3指数がそろって上昇しており、ダウ平均とS&P500は終値で史上最高値を更新した。前日の30日も3指数そろって上昇している。
東京市場でもリスク選好の流れを引き継ぐ展開で買い優勢のスタートが期待される。
ただ、国内で新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることから、さらなる飲食店への営業時間の短縮要請が見込まれ、経済情勢への影響を見極めたいとして、模様眺めムードが広がる場面もありそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=103円台の前半(12月30日終値103円32-34銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=126円台の前半(同126円73-77銭)と円高方向に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同30日大納会の大阪取引所清算値比70円高の2万7510円だった。
【主な経済指標・スケジュール】
【国内】
・14:00 12月自動車販売台数
・東京証券取引所大発会
【海外】(時間は日本時間)
・10:45 中国12月財新製造業PMI
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
