東証マザーズ指数は4営業日ぶりに反落した。終値は前日比10.96ポイント(0.90%)安い1211.05だった。
前日まで比較的強い値動きだったマザーズ銘柄にも利益確定の売りが広がった。一方、引き続き直近IPO(新規株式公開)銘柄を中心に賑わう銘柄も多かった。
GAテクノは公募増資などを発表し、需給悪化や1株利益の希薄化を懸念した売りが出た。BASEやフリーが下落した。一方、再生細胞薬の認知向上への期待からサンバイオが上昇したほか、メルカリやAIinsも買われた。
売買代金は概算で2654.60億円。騰落数は、値上がり115銘柄、値下がり221銘柄、変わらず10銘柄となった。
個別では、ココペリがストップ安。キャンバス、クリングルファーマ、アクトコールは昨年来安値を更新。GA technologies、いつも、プレイド、Kaizen Platform、イーエムネットジャパンが売られた。
一方、フィーチャ、Branding Engineerがストップ高。ENECHANGEは一時ストップ高と値を飛ばした。フィット、ミンカブ・ジ・インフォノイド、ウェルスナビ、オンデックなど5銘柄は昨年来高値を更新。ユナイトアンドグロウ、東京通信、ブランディングテクノロジー、ファンペップ、AI insidが買われた。
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