日経ジャスダック平均は4日続伸、EV関連にも買い

日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。終値は前日比12円6銭(0.32%)高い3735円40銭と、2020年2月17日以来およそ10カ月半ぶりの高値を付けた。東洋合成やフェローテク、ハーモニックなどの半導体関連銘柄に買いが入った。高度紙や田中化研などの電気自動車(EV)関連にも買いが集まった。
マクドナルドやDMソリュ、フジプレアムが上昇した。半面、不二精機や出前館が下落したほか、ワークマンは12月の既存店売上高が予想通りと受け止められ、売りに押された。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で706億円だった。売買高は8453万株と11月12日以来およそ1カ月半ぶりの低水準だった。
値上がり銘柄数は282、値下がり銘柄数は320となった。
 
個別では、テーオーホールディングスがストップ高。大本組、ドーン、北雄ラッキー、INEST、ジェクシードなど14銘柄は昨年来高値を更新。フジプレアム、東洋合成工業、プラコー、細谷火工、ディーエムソリューションズが買われた。
 
一方、銀座山形屋、日本銀行が昨年来安値を更新。太洋物産、ストライダーズ、不二精機、東和ハイシステム、フィスコ下が売られた。
 

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