[概況]
5日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は一時102.600円まで下落し、軟調な展開となった。中国人民銀行が人民元の対ドル売買基準値を6.4760元に設定し、大幅に引き上げたことなどを受け、米ドル売りが先行したようだ。
また、ジョージア州の決戦投票などが注目されるなか、NYダウをはじめ米主要株価が上昇に転じたことなどもリスク選好の動きで米ドル売りを後押しした。
テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(103.010円)付近がレジスタンスとなり、引き続き上値が重い展開となりそうか。
[提供:AIゴールド証券株式会社]
