日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比20円3銭高い3755円43銭だった。政府が7日に発令する見通しの緊急事態宣言を巡って、巣ごもり消費の拡大やテレワークの浸透につながるとの見方から関連銘柄に買いが集まった。
出前館やセリア、東洋合成などが上昇した。半面、ワークマンや細火工、ハーモニックなどは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で386億円、売買高は6331万株。値上がり銘柄数は389、値下がり銘柄数は197となった。
個別では、フォーサイドがストップ高。北雄ラッキー、ジェクシード、フジプレアム、エイジス、東映アニメーションなど14銘柄は昨年来高値を更新。フィスコ、桂川電機、ケイブ、テラ、イメージ ワンが買われた。
一方、細谷火工、三光産業、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、ドーン、ラクオリア創薬が売られた。
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