[概況]
18日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は一時103.630円まで下落し、上値が重い展開となった。キング牧師の誕生日により、米国が休日で取引参加者は限定的となるなか、米ドル円は103円台後半付近で上値が重い。
また、英国など欧州圏では新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、厳しい行動制限などが導入されていることから、景気への影響が懸念され、安全通貨として考えられる円が買われている様だ。
テクニカル的には米ドル円は下方に位置する一目均衡表の基準線(103.497円)付近を再度試す展開が考えられそうか。
[提供:AIゴールド証券株式会社]
