東証マザーズ指数は大幅に反落した。前引けは前日比29.61ポイント安い1246.22だった。
米国市場が大幅安したことや、ナスダック総合株価指数が大幅に下落。中国で株式・不動産の上昇傾向の鎮静化のために、当局による金融引き締め観測が流れ、短期金利が急上昇したことや、FOMCで追加緩和策が発表されなかった失望感から投資家のリスクセンチメントが悪化しており、株式市場も目先の需給悪化が懸念された。米アップルなどの決算発表を受け同指数の先物が軟調に推移しており、国内新興市場でもIT(情報技術)関連株が売られた。
値上がり銘柄数は57、値下がり銘柄数は272となった。
個別では、アズームがストップ安。アララ、日本スキー場開発は昨年来安値を更新。BASE、メドレー、フォーライフ、トランスジェニック、バルニバービが売られた。
一方、かっこ、Kaizen Platform、みらいワークス、霞ヶ関キャピタル、ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングスが買われた。
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