東証マザーズ指数は前日比42.57ポイント安の1233.26ポイントと反落。
下落率は2020年12月22日(4.04%)以来の大きさ。27日の米株式市場でハイテク比率が高いナスダック総合株価指数が大幅に下落した。マザーズ市場では時価総額上位銘柄が大きく値を下げ、指数の下落率が大きくなった。
BASEは10%超安だった。メルカリやフリー、ラクスが下落した。半面、かっこが業績の上方修正を材料に買われた。マクアケ、ヘッドウォが上昇した。
値下がり銘柄の数が値上がりの数を大きく上回った。ただ、個別では値動きの軽さが人気となって大きく上昇する銘柄もあり、「個人投資家の運用意欲は消えていない」という。
売買代金は概算で1881.64億円。騰落数は、値上がり73銘柄、値下がり260銘柄、変わらず8銘柄となった。
個別ではアズームがストップ安。アララ、日本スキー場開発は昨年来安値を更新。BASE、メドレー、HENNGE、バルミューダ、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズが売られた。
一方、バーチャレクス・ホールディングスがストップ高。G-FACTORY、テックポイント・インク、識学は昨年来高値を更新。キャンバス、ティーケーピー、日本アセットマーケティング、かっこ、SBⅠインシュアランスグループが買われた。
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