【今週の展望】米ドル円、104円台後半で取引

[概況]

今週の外国為替市場において、米ドル円は引き続き上値を試す展開となるか注目したい。米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表後、米ドル円は104円台まで水準を回復させている。また、米主要株価の下落などを受け、リスク回避的な動きで安全通貨として考えられる米ドルが買われているようだ。引き続き米ドル買いの流れが継続となるか注目したい。
 
今週の主な米経済指標としては、1日に1月米ISM製造業景気指数(予想:60.0 前回:60.7)、3日に1月米ADP民間部門雇用者数(予想:4.5万人 前回:-12.3万人)、1月米ISM非製造業景気指数(予想:56.8 前回:57.2)、4日に米新規失業保険申請件数(予想:83.0万件 前回:84.7万件)、5日には1月米雇用統計などが予定されている。

テクニカル的には米ドル円は一目均衡表の雲を上抜ける展開となっており地合いは改善傾向にあるようだ。そのため、雲上限(104.315円)付近がサポートとなり、上値を試す展開となる可能性も考えられそうか。
 

[提供:AIゴールド証券株式会社]

 

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