[概況]
1日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は一時105.050円まで上昇する展開となった。12月独小売売上高 (予想:前月比-2.6% 結果:前月比-9.6%)などドイツの経済指標が予想値を大きく下回ったことなどを受け、対ユーロでの米ドル買いが強まり、その後対円にも波及した。
テクニカル的には米ドル円は一目均衡表では三役好転を形成しており、地合いは改善傾向にある。雲上限(104.315円)や5日移動平均線(104.585円)付近がサポートとなり、上値を試す展開が期待できそうか。
[提供:AIゴールド証券株式会社]
