日経ジャスダック平均は続伸、幅広い銘柄に買い

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比25円32銭高い3818円95銭となった。米オンライン掲示板「レディット」で連携した個人投資家らの投機的取引による市場の混乱への警戒感が後退するなか、投資家のリスク選好が強まり幅広い銘柄が買われた。電気自動車(EV)、半導体関連銘柄の上げが目立った。
シンバイオ、高度紙、ジオマテックが上昇した。半面、ワークマン、セリア、ウエストHDは下落した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で433億円、売買高は1億3796万株。値上がり銘柄数は407、値下がり銘柄数は164となった。
 
個別では、平賀がストップ高。ニッポン高度紙工業、国際チャート、アンドール、NITTOKU、アンビスホールディングスなど7銘柄は昨年来高値を更新。田中化学研究所、ジオマテック、グローバルインフォメーション、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング、シンバイオ製薬が買われた。
 
 一方、キムラ、ムラキ、大谷工業、太洋物産、Nexus Bankが売られた。

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