[概況]
2日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は一時105.180円まで上昇し、堅調な展開となった。バイデン新政権が掲げる1兆9000億ドル規模の経済対策について、民主党は財政調整措置を通じて、共和党上院議員と協議を行う前に、民主党単独で法案可決を可能とする手続きに踏み切った。
米追加経済対策の成立が織り込まれ、米長期金利が上昇すると、米ドル円は買いが優勢な展開となった。
テクニカル的には米ドル円は下方に位置する5日移動平均線(104.795円)付近がサポートとなり、引き続き上値を探る展開となりそうか。
[提供:AIゴールド証券株式会社]
