「激流の終末」
火曜のNY株式市場で主要3指数はそろって大幅続伸。
引け後に決算を控えたアマゾンとアルファベットがともに1％超上昇。
アルファベット（グーグル）の売上高は568億9800万ドルで前年同期比23％増。
ユーチューブを含むグーグルの広告事業が売り上げ全体の81％を占めた。
ただ2020年は12．8％の伸びにとどまり2009年（8．5％増）以来の低水準。
議会民主党は1兆9000億ドルの経済対策を単独で採決の方向。
「新型コロナ新規感染者が3週連続で減少したことで投資家心理は改善」との見方だ。
一方で空売り比率の高い銘柄への個人投資家の買いは失速の兆し。
ゲームストップは60％の大幅続落となった。
国債利回りは上昇。
10年国債利回りは1．094％。
2年国債利回りは0．113％。
第4四半期のユーロ圏GDP速報値は前期比0．7％減。
予想の1．0％減を上回った。
ただ第1四半期はマイナス幅が拡大するとの見方。
米経済の方がユーロ圏経済より早くコロナ禍から回復するとの観測。
ドルは対ユーロで2カ月ぶり高値を更新した。
ドル円は105円台前半。
原油先物は2％上昇。
SKEW指数は141．15と低下。
恐怖と欲望指数は39→57。
弱気から中立に戻った。
火曜のNYダウは475ドル高の30687ドルと続伸。
一時600ドル以上上昇した場面もあり高値は30840ドル。
引け際に100ドル近く上昇幅を縮小した。
NASDAQは209ポイント高の13612ポイントと続伸。
高値は13652ポイント。
S＆P500は52ポイント高の3826ポイントと続伸。
高値は3843ポイント。
ダウ輸送株指数は272ポイント高の12522ポイントと続伸。
SOX指数は1．58％高の23047ポイントと続伸。
VIX指数は26．25と低下。
225先物CME円建ては大証比日中比115円高の28475円。
ドル建ては大証比日中比130円高の28490円。
ドル円は104．91円。
一時105．03円まであった。
10年国債利回りは1．098％。
2年国債利回りは0．115％。
週明けの日経平均は寄り付き116円高。
終値は271円高の28362円と続伸。
続伸は1月14日までの5日続伸以来。
日足は2日連続の陽線。
TOPIX、東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均も続伸
東証1部の売買代金は2兆5773億円（前日2兆5118億円）。
11日連続で2兆円超。
値上がり1730銘柄（前日1336銘柄）。
値下がり379銘柄（前日769銘柄）。
新高値51銘柄（前日29銘柄）。
新安値3銘柄（前日6銘柄）。
騰落レシオは107．01（前日105．30）。
NTレシオは15．36倍（前日15．35倍）。
25日連続で15倍台。
サイコロは6勝6敗で50．00％。
右肩上がりの25日線（28022円）からは△1．21％。
2日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は26246円。
右肩上がりの200日線(23669円）からは△19．83％（前日△18．91％）。
4日連続で△20％割れ。
右肩下がりの5日線（28189円）から△0．61％。
6日ぶりに上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19．929％（前日▲18．793％）。
買い方▲4．641％（前日▲5．852％）。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11．057％（前日▲10．327％）。
買い方▲12．250％（前日▲13．886％）。
空売り比率38．9％（4日ぶりに40％割れ：前日40．8％）。
空売り規制なしの比率6．0％（前日6．3％）。
1月29日時点の信用売り残は635億円減の7736億円。
3週連続の減少。
同信用買い残は1590億円増の2兆7695億円。
4週連続の増加。
2兆円台は38週連続。
金額ベースでの信用倍率は3．58倍（前週は3．12倍）。
2週連続の3倍台。
日経VIは23．66と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは25．51倍（前日25．26倍）。
前期基準では20．82倍。
EPSは1111円（前日1112円）。
225のPBRは1．24倍。
BPSは22872円（前日22838円）。
225先物採用銘柄の益回りは3．92％（前日3．96％）。
配当利回りは1．65％。
東証1部全銘柄だと予想PERは27．56倍。
前期基準では22．68倍。
PBRは1．34倍。
ドル建て日経平均は270．22（前日268．33）。
東証1部単純平均株価は29円高の2380円。
（2020年末2341円、2019年末2327円、
2018年末2077円、2017年末2946円）。
東証1部売買単価は2204円（前日2192円）
東証1部時価総額は692兆円（前日686兆円）。
火曜のシカゴ225先物終値は大証日中比115円高の28475円。
高値28510円、安値28075円。
225先物大証夜間取引終値は日中比110円高の28470円。
気学では「強象日にして後場高きこと多し」。
木曜は「人気に逆行して動く日」。
金曜は「変化注意日」。
ボリンジャーのプラス1σが28667円。
一目均衡の雲の上限が26399円。
60日連続で雲の上。
勝手雲の上限は28384円。
勝手雲の下限は27792円。
4日ぶりに雲の上。
RSIが49．04（前日49．04）。
RCIが30．22（前日30．22）。
「立春大吉」水曜日。
アノマリー的には「株安の日」。
1月28日のマドは28542円ー28360円。
《今日のポイント2月3日》
（1）火曜のNY株式市場で主要3指数はそろって大幅続伸。
引け後に決算を控えたアマゾンとアルファベットがともに1％超上昇。
SKEW指数は141．15と低下。
恐怖と欲望指数は39→57。
弱気から中立に戻った。
（2）ダウ輸送株指数は272ポイント高の12522ポイントと続伸。
SOX指数は1．58％高の23047ポイントと続伸。
VIX指数は26．25と低下。
225先物CME円建ては大証比日中比115円高の28475円。
（3）東証1部の売買代金は2兆5773億円（前日2兆5118億円）。
11日連続で2兆円超。
新高値51銘柄（前日29銘柄）。
新安値3銘柄（前日6銘柄）。
騰落レシオは107．01（前日105．30）。
NTレシオは15．36倍（前日15．35倍）。
25日連続で15倍台。
サイコロは6勝6敗で50．00％。
（4）右肩上がりの25日線（28022円）からは△1．21％。
2日連続で上回った。
右肩上がりの200日線(23669円）からは△19．83％（前日△18．91％）。
4日連続で△20％割れ。
右肩下がりの5日線（28189円）から△0．61％。
6日ぶりに上回った。
（5）空売り比率38．9％（4日ぶりに40％割れ：前日40．8％）。
空売り規制なしの比率6．0％（前日6．3％）。
1月29日時点の信用売り残は635億円減の7736億円。
3週連続の減少。
同信用買い残は1590億円増の2兆7695億円。
4週連続の増加。
2兆円台は38週連続。
金額ベースでの信用倍率は3．58倍（前週は3．12倍）。
2週連続の3倍台。
日経VIは23．66と低下。
（6）松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19．929％（前日▲18．793％）。
買い方▲4．641％（前日▲5．852％）。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11．057％（前日▲10．327％）。
買い方▲12．250％（前日▲13．886％）。
（7）日経平均採用銘柄の予想PERは25．51倍（前日25．26倍）。
EPSは1111円（前日1112円）。
225のPBRは1．24倍。
BPSは22872円（前日22838円）。
（8）ドル建て日経平均は270．22（前日268．33）。
東証1部時価総額は692兆円（前日686兆円）。
（9）ボリンジャーのプラス1σが28667円。
勝手雲の上限は28384円。
4日ぶりに雲の上。
RSIが49．04（前日49．04）。
RCIが30．22（前日30．22）。
「立春大吉」今年2勝2敗の水曜日。
アノマリー的には「株安の日」。
1月28日のマドは28542円ー28360円。
今年の曜日別勝敗（2月2日まで）
↓
月曜2勝2敗
火曜3勝2敗
水曜2勝2敗
木曜3勝1敗
金曜1勝3敗
話題の渦中のゲームストップ株。
2日の株価は一時約67％下落。
74ドル台は1週間ぶりの安値水準。
高値は347ドルだった。
時価総額はピークから270億ドル（約2．84兆億円）吹き飛んだ計算。
背景は空売り投資家のショートカバーによる空売りポジションの急減。
オンライン掲示板「レディット」を通じて個人投資家の間で急速に人気が広がったトレード。
「急速に崩れ始めた。
激流は必然的な終末を迎えた」という見方だ。
銀先物は8年ぶりの高値から反落し5％の下落。
ただロビンフッド・マーケッツの証券取引アプリの先週の国内ダウンロード件数は210万件。
前週から394％、お急拡大した。
「今後も証券アプリ業界を大きく引き離す」との見方だ。
◇━━━ カタリスト━━━◇
ファンペップ （4881）・・・動兆
ファンペップ に注目する。
同社は阪大発バイオベンチャー。
ペプチドを用いた抗体代替医療が中核。
塩野義、大日本住友等と提携。
皮膚潰瘍や花粉症などがターゲット。
コロナワクチンもアンジェスと共同研究。
（兜町カタリスト櫻井）
