日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比11円48銭（0.30%）高い3836円14銭となった。好決算を発表したセプテニHDが大幅高となるなど、個別材料の出た株に買いが集まり指数を押し上げた。
子会社が海外大手メーカーと正規代理店契約を締結したと発表したTホライゾンが一時ストップ高となった。ハーモニックやシンバイオ、高度紙が上昇した。半面、田中化研やジオマテック、ワークマンは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で410億円、売買高は1億424万株。値上がり銘柄数は383、値下がり銘柄数は187となった。
個別では、ヤマザキ、平賀、大塚家具がストップ高。テクノホライゾン、HAPiNSは一時ストップ高と値を飛ばした。シダー、ニッポン高度紙工業、セプテーニ・ホールディングス、NITTOKU、アンビスホールディングスなど9銘柄は昨年来高値を更新。マリオン、セレスポ、ABホテル、Nexus Bank、国際チャートが買われた。
一方、澤田ホールディングスが昨年来安値を更新。田中化学研究所、ジオマテック、三相電機、プロルート丸光、アイエーグループが売られた。
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