[概況]
3日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は米長期金利の上昇などが下値を支える一方、上値も限定的で105円台前半付近では伸び悩む展開となった。
また、米国時間において、1月米ADP民間部門雇用者数(予想:4.9万人 結果:17.4万人)や1月米ISM非製造業景気指数(予想:56.8 結果:58.7)などが発表され、市場の予想を上回る結果となったが、米ドル円の値動きは限定的であった。週末に米雇用統計の発表などを控え、米ドル円は積極的な売買に繋がらなかったか。
テクニカル的には米ドル円は下方に5日移動平均線(104.947円)などが位置しており、同線付近がサポートとなるか注目したい。
[提供:AIゴールド証券株式会社]
