日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比11円05銭安い3825円42銭となった。米国の個人投資家による投機的売買で市場が混乱するとの懸念が後退し、日経ジャスダック平均は前日までに3日続伸。きょうは短期的な過熱感から利益確定売りが出ている。
シンバイオやTホライゾン、ハーモニックが下落した。半面、MipoxやCAICAが上昇したほか、1月の暗号資産の売買代金が急増したGMO-FHにも買いが入った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で352億円、売買高は8950万株。
値上がり銘柄数は306、値下がり銘柄数は254となった。
個別ではシンバイオ製薬、テクノクオーツ、クレオ、ヤマザキ、麻生フオームクリートは値下がり率上位に売られた。
一方、地域新聞社が一時ストップ高と値を飛ばした。ジェクシード、Mipox、アンビスホールディングス、平賀など5銘柄は昨年来高値を更新。不二ラテックス、澤田ホールディングス、オプトエレクトロニクス、ムトー精工、トレイダーズホールディングスは値上がり率上位に買われた。
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