東証マザーズ指数は前日比16.36ポイント高の1186.92ポイントと4日ぶり反発。
寄り付き後は、時価総額上位の銘柄を中心に追証懸念の投げが出たことから、マザーズ指数も下げ幅を拡大した。しかし、BASEやAIinside、メルカリなど時価総額上位の銘柄が急速に切り返しプラス圏に値を戻したことで相場を押し上げた。ワクチン開発の進展を発表したアンジェスが上昇した。半面、エヌピーシーやホープ、サンバイオなどは下落した。
マザーズ売買代金は連日で1500億円台とやや低迷。12月の新規株式公開(IPO)に係るブックビルディング中であり、個人投資家の売買減少につながっているとみられる。
売買代金は概算で1510.03億円。騰落数は、値上がり197銘柄、値下がり120銘柄、変わらず13銘柄となった。
個別では、タメニーがストップ高。BuySell Technologiesは一時ストップ高と値を飛ばした。ホットリンクなど2銘柄は年初来高値を更新。ZUU、バンク・オブ・イノベーション、アライドアーキテクツ、ドラフト、HENNGEが買われた。
一方、ヘッドウォータース、アララ、フィーチャ、Amazia、サイバー・バズなど7銘柄が年初来安値を更新。JMC、MRT、ニューラルポケット、フィット、エスユーエスが売られた。
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