反発、米国株高を受け

【寄り付き概況】

9日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比59円26銭高の2万6526円34銭。経済活動の正常化への期待が相場を支えている。日経平均の上げ幅は100円を超えた。
 
8日のNYダウは前日比104ドル高と反発。ナスダック指数やS&P500種指数は最高値を更新した。英国で8日、米ファイザーと独ビオンテックが開発した新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった。経済正常化への期待から買いが先行した。米国株が上昇した流れを受け、東京株式市場も値を上げて始まった。為替は1ドル=104円10銭前後と前日夕方に比べ横ばい圏で推移している。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、24業種が高く、値上がりは空運、機械、紙パ、医薬品、繊維、非鉄金属など。値下がり上位に石油・石炭、サービス、その他金融など。
 
個別では、信越化、トヨタ、ダイキンが高く、武田、ファーストリテは買われている。
半面、資生堂、NEC、電通Gが売られている。

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