マザーズ指数は3日ぶり反発、DX関連銘柄買われる

東証マザーズ指数は前日比33.03ポイント高の1190.00ポイントと3日ぶり反発。
国内では、与党が21年度税制改正大網を決定し、DXの投資を促す減税措置で、国地方合わせて600億円規模の減税となることが明らかになった。このことで、AIinsideや弁護士ドットコムなどDX関連銘柄が相場を下支えしている。10日、東京都は新型コロナウイルスの1日の新規感染者数が600人を超えたと発表した。新型コロナの拡大で景気の先行きが懸念されるなか、業績の影響を受けにくいとされるIT(情報技術)関連などの銘柄に買いが入った。ネットショップの開設数が130万を超えたと発表したBASEが買われたほか、フリーやラクス、マネフォが上昇した。
値上がり銘柄数は257、値下がり銘柄数は64となった。
 
個別では、メディア工房が一時ストップ高と値を飛ばした。ホットリンク、BuySell Technologiesは年初来高値を更新。サンワカンパニー、BASE、ケアネット、リグア、コマースOneホールディングスが買われた。
 
一方、アララ、フィーチャ、サイバー・バズ、Branding Engineerが年初来安値を更新。オンコリスバイオファーマ、フレアス、タメニー、メルカリ、ジェイックが売られた。

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