日経ジャスダック平均は続落、前日終値手前でもみ合い

日経ジャスダック平均株価も続落した。終値は前日比4円35銭安い3702円94銭だった。
米国市場が上昇したことやマザーズ先物が反発してスタートしたことで、個人投資家のリスクセンチメントが改善しジャスダック平均も反発してスタートした。しかし、寄り付き後は、時価総額上位のワークマンやセリアがマイナス圏に下落したことが重しとなり、ジャスダック平均もマイナス圏に下落し、その後は前日終値手前でもみ合いする軟調な展開が続いた。
不二精機やSEMTEC、ワークマンが下落した。半面、ウエストHDや出前館、フェローテクは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で603億円、売買高は1億1947万株だった。不二値上がり銘柄数は272、値下がり銘柄数は344となった。
 
個別では燦キャピタルマネージメント、Speee、アースインフィニティが年初来安値を更新。不二精機、極東産機、SEMITEC、旭化学工業、テラが売られた。
 
 一方、桜井製作所がストップ高。ウエストホールディングス、ドーン、ニッポン高度紙工業、Eストアー、菱友システムズなど11銘柄は年初来高値を更新。ソフィアホールディングス、ビジョナリーホールディングス、サン電子、豊トラスティ証券、ディーエムソリューションズが買われた。

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