マザーズ指数は3日ぶり反落、見切り売り

東証マザーズ指数は前週末比9.97ポイント安の1176.49ポイントと3日ぶり反落。
注目されていた米国の追加経済対策案に関して、大筋合意に達し20日にも最終案が上下両院で採決される可能性と報じられたこともあり、日経平均同様に朝方はマザーズ指数も買いが先行。ただ、東京市場全般の値動きが悪く、徐々に売りに押された。
BASEやフリー、AIinsが下落した。一方、サイバダインやそーせいなどの好材料が出た銘柄には買いが入った。
市場関係者は「節税に絡んで、含み損のある銘柄に見切り売りが出やすくなっている」と指摘していた。
売買代金は概算で1980.48億円。騰落数は、値上がり96銘柄、値下がり237銘柄、変わらず4銘柄となった。
 
21日に東証マザーズ市場に上場したいつもは買い気配のまま上場初日の取引を終えた。気配値を公募・売り出し価格(公開価格、1540円)の2.3倍にあたる3545円まで切り上げた
 
 
個別ではかっこがストップ安。Fast Fitness Japanは一時ストップ安と急落した。日通システム、ビートレンド、フィーチャ、Amazia、リックソフトなど8銘柄は年初来安値を更新。インバウンドテック、アイリックコーポレーション、ニューラルポケット、BuySell Technologies、チームスピリットが売られた。
 
 一方、ココペリ、バルミューダがストップ高。CRI・ミドルウェア、プレイド、フリー、プレミアアンチエイジングなど5銘柄は年初来高値を更新。日本スキー場開発、イグニス、アクセルマーク、さくらさくプラス、ALBERTが買われた。

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