日経ジャスダック平均は3日続落、運用リスクを避ける姿勢

 
日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比32円89銭安い3667円70銭となった。新型コロナウイルスの感染拡大が世界各国で広がるなか景気回復の先行き不透明感が漂っている。買い手控えムードが強くなっている。
 
市場では「新型コロナの拡大に加えて年末ということもあり、運用リスクを避ける姿勢が個人投資家の間でも強まっているようだ」との声があった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で354億円、売買高は8964万株。値上がり銘柄数は122、値下がり銘柄数は473となった。
 
個別では、燦キャピタルマネージメント、MITホールディングス、まぐまぐ、Speee、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所など12銘柄が年初来安値を更新。リベルタ、メディアリンクス、桜井製作所、不二硝子、不二ラテックスが売られた。
 
一方、イメージ情報開発、免疫生物研究所が一時ストップ高と値を飛ばした。イメージ ワン、アサカ理研、新コスモス電機は年初来高値を更新。大日光・エンジニアリング、アズ企画設計、テラ、グローム・ホールディングス、中京医薬品が買われた。

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