日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前週末比5円19銭安い3676円65銭だった。新興企業市場は手掛かり材料に乏しく、小口売りが優勢だった。損を抱えた国内の個人投資家が買い持ち高を減らす動きだった。マクドナルドやワークマン、ハーモニックが上昇した。半面、出前館やウエストHD、高度紙は下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で748億円、売買高は1億546万株だった。値上がり銘柄数は234、値下がり銘柄数は409となった。
個別では、グローバルインフォメーション、メディシノバ・インクがストップ安。東和ハイシステム、アサカ理研は一時ストップ安と急落した。ランシステム、アエリア、まぐまぐ、ロングライフホールディング、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所など17銘柄は年初来安値を更新。テラ、京写、GFA、石垣食品、ハピネス・アンド・ディが売られた。
一方、オーネックス、三光産業、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、ジャパンシステムがストップ高。タウンニュース社、オプトエレクトロニクスは一時ストップ高と値を飛ばした。ルーデン・ホールディングス、ウエストホールディングス、岩塚製菓、湖池屋、アルテ サロン ホールディングスなど17銘柄は年初来高値を更新。タツミ、INEST、細谷火工、豊トラスティ証券、インターライフホールディングスが買われた。
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